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読んだ本の感想メモ。思ったことを正直に。(あらすじはアマゾンなどから引用)
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著者/綺月陣 出版年/2007年

「いつでも家にいてくれよ、俺のために」他人に頼るまいと、ホストクラブで働きながら幼い弟を育てていた乙部竜城。彼は掛け持ちのバイト先で市ノ瀬組幹部の石神龍一郎と出会う。極道ながら子供好きな龍一郎をいつしか愛するようになった竜城は龍一郎と同棲を始め、毎日貪るように身体を重ね合った。そんな折、組同士のいざこざで龍一郎の身に危険が迫る。極道の妻として生きると覚悟を決めたはずが、突然訪れた別離の予感に動揺が走り…。


極道の「妻」て…

前作を読んでないのですが、全然問題なく読めた。
しかし竜城と颯太は歳のはなれすぎた兄弟だな。まぁいいけどさ。物語上、子供の存在が必要だったんだろうね。擬似家族ではあるけど、父・母・子の図をなしえるためには。

極道×パンピー青年の恋愛模様としてはしっかり書けてると思います。愛した人はそのスジの人だった。それでも添い遂げたいという思いと、世間の見る目や自分の感情との葛藤を避けられず。
作者がきちんと取材して書いてるんなら天晴れですな。取材というか幼き日の記憶で書いてるようですが(あとがきより)

でもこれたけし監督が映画化したらおもしろいかもしれません。いっそVシネでもいいですけど…
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