読んだ本の感想メモ。思ったことを正直に。(あらすじはアマゾンなどから引用)
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著者/宮木あや子 出版年/2010年
細川ガラシャの波瀾に満ちた生涯を主軸に、決して叶わぬ想いに悶える男女七人七様の恋を描く、戦国純愛絵巻。
歴史モノ書くのに向いてないよ
謝ってほしい、ガラシャに。なんだこれ。
プロの作家でこれかよ。同人誌のほうがましっつーかおもしろいよ。
そしてやっぱりこの人の書く人物って薄っぺらい。ほんっとに「キャラ」だな。
ざっくり解釈すればこんなかんじ。
玉子→メンヘラ
忠興→DV夫
糸(侍女)→玉子ラブ
秀治→間男
幽斉→光秀ラブ
玉子が入信する理由とか、そういう重要なところがおざなりすぎる。キリスト教が胡散くさい新興宗教みたいに映る。
時代背景を考えると、実際そういうふしもあったんじゃないかなぁ・・・現代でいうあの信者みたいで恐ぇよ。
あともっと言葉づかいに気をつかってほしい。現代の会話みたいでこの物語が歴史モノである必要性を感じられない。
史実をもとにしなくても、作者設定の完全な作り話でいいんじゃない。
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