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読んだ本の感想メモ。思ったことを正直に。(あらすじはアマゾンなどから引用)
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著者/秋山香乃 出版年/2006年

怒気を含むと、信長の目は赤く燃え立つ。それが恐ろしく、家臣の誰もが震えたものだが、於茶々もまた、信長と同じ焔を目の中に宿している…。「人たらし」秀吉の腕の中で、知られざる淀殿の全貌が、いまここに!


反発しながらも手を取り合って生きる

茶々といえば秀吉を憎んでいたり毛嫌いしてるイメージが強いが、この本ではなんつーか、ぶつかり合ったり寄り添ったりだった。
秀吉の庇護がなければ何もかもがおしまいで、基本的にはひたすらあきらめなんだけど、その中に見え隠れする愛情。

秀吉の「~かのん」という語尾に萌え。あと治長の片恋もよい。お互いに片思いで決してその思いを口に出さないままな関係ってよくね?
三成のウブ(笑)なところもいいです。仕事では切れ者でも茶々に女を感じると少年のように赤面する治部少。
しかしねねたんの印象悪いな。茶々に焦点をあてると仕方ないのかも。
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