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読んだ本の感想メモ。思ったことを正直に。(あらすじはアマゾンなどから引用)
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著者/成田空子 出版年/2006年

チビッコでやんちゃな中学1年生の中里大夏は、奔放なモデルの母親と二人暮らし。ある嵐の夜、家で一人雷に怯えていた大夏は、勝手に家に上がり込んでいた梶尾由利と名乗る長身の男に出会う。無口で無愛想な彼は母が新たに拾ってきた男だった。その日から中里家に居ついてしまった梶尾は、ガキっぽい大夏をもてあましながらも、いつしか欲望の対象として見るように…。


かわいいけど全体的に古い

またしてもBLです。しかもショタもの。
高3×中1でも淫行で犯罪になるのか?まぁムリヤリやったらいかんけどね。
物語中では「お子様ゆえ、まだよくわかっていない」みたいなかんじで書いてあって、やっぱりどこか犯罪臭がします。一応ラブラブではあるけど…。

それはともかくストーリーもどこか現実ばなれしてて萎える。設定としてはありがちだけど、現実にはありえない、というか。
男にだらしがない子持ちの美人モデルが連れ込んだ男子高校生と、彼女の息子(中1)の二人暮らし。おかんは男を追っかけて外国へ…都合よすぎる。この設定も、ぜんぜん新しさが感じられない。
どうせなら攻がもっと年上でもよかったのでは。大学生とか。つうかおかんも未成年の高校生に対して淫行だよね。

タイトルもなぁ…古いよ、センスが。かわいいっちゃかわいいんだけど。
みなみさんのイラストが助けてるかんじがする。

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