愛と欲望のマネーゲーム Date : 2006/02/09 (Thu) Category : 耽美系（ＢＬ）

著者／四谷シモーヌ　出版年／２００５年

投資ファンド『ワールドトレーディング』の代表オーナー滝沢歩は、怜悧な頭脳と才能、完璧な美貌を武器に、業界での地位を確立していた。順調に業績を伸ばす歩は、私生活ではいきなりアメリカから帰国した十二歳年下の幼馴染み北原幹久に自宅に居候を決め込まれたうえ、男らしく精悍に成長した幹久に愛情を示され、戸惑いを隠せない。そんな中、歩が過去に男の恋人がいたことを知った幹久に強引に抱かれてしまい―。欲と金にまみれた経済界を一人戦う姫とその騎士のマネー&ラブゲーム。

年下攻の黄金差はどうやら１２歳差

今回の話は年下攻でした。ハタチ×３２歳。まあいいんじゃない？
イラストは亜樹良さんですが、３２歳をもっとおっさんぽく描いてほしかったです。若いコに攻められるおっさん。それが見たいんです。

舞台はちょっと時事ネタ入ってるが、この本０５年１１月～１２月に出てるので、執筆はもっと前のはずだから、けっこう先取り？そうでもないか。
なんか株の話でした。ホリ●モン受！？ヤダなー。誰が攻めんだよ。彼のまわりの若いコっていうと…いや、さらにおっさんしかいないじゃん。現実はこんなもんか。

しかし私としては年下攻カプといえば孫猿！！あらこっちも１２歳差だ。２３さい×３５さい。素敵☆
猿から見れば孫はコドモというかヒヨッ子というか、とにかく恋の相手じゃないんだよねー。
でも孫は猿ＬＯＶＥですから。年上なのにそう見えないけどやっぱ大人なトコロがあって…ドキドキしてるわけですよ（語るねぇ～）

ああ話がすっかり孫猿に…。戻しましょう本筋に。
株のことについてはテキトーなのをいかにもなかんじで書いてんだろうなぁ。
これが実際なら日本終わってますて。しょせんＢＬ、メインはエロ。