読んだ本の感想メモ。思ったことを正直に。(あらすじはアマゾンなどから引用)
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著者/洸 出版年/2005年
“エリートサラリーマン×カメラマン、ハードな恋の駆け引き”
あらすじ: ある日、省吾のカメラのレンズに映ったスーツの男・速水。
何故か彼に強烈に惹きつけられてしまった省吾は、彼の心が自分に無いのは知りながら、身体だけの関係を結ぶ。けれど、速水の心を求める気持ちは日々大きくなって…。
このテのジャンルじゃわりと現実的?
もうたまにはBL以外の本を読みたい…でもコレはまあまあおもしろかったです。
森本さんや高月さんの話にくらべてかなりリアルだと思う。設定とか人物とかわりかし普通で。
受が一途というかけなげで、攻は適度に鬼畜。許容範囲な二人でした。
脇役もオッサンとかイケメンとか取りそろえ、どうぞお好みのキャラ萌えしてください的な、まあとにかくそんなかんじです。
受がもうまんまゲイという設定なので、面倒くさくなくて書き手も読み手も疲れないんじゃないかな?
なんつーの、ノンケの受が「同性を好きになった」という自分の気持ちにとまどってウダウダすること多いけど、これはもう男が好きな男が受なのでそういう葛藤がなくてさくさく進むというか。
イラストも話にあっていていいと思う。ああ、イラストも大事だね。イメージ固まっちゃうもんね。
シャープなかんじが素敵です。亜樹良のりかずさんの絵。
この話、どちらかというと受が攻にラブっていうか、基本的に受→攻です。ちょっと演歌の世界ぽい。
でも結局ラブラブ。Nさんの本だしね。ハッピーエンドははずせないらしい。
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