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読んだ本の感想メモ。思ったことを正直に。(あらすじはアマゾンなどから引用)
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著者/真船るのあ 出版年/2006年

愛らしい黒目が印象的な桃瀬昂太は、ぴちぴちキュートな16歳。昂太の楽しみは、憧れの従兄弟で同じ名門男子校に通う3年生の角倉創と一緒に登校すること。文武両道でハンサムな創は、学園の人気者だ。その人気を二分するのが、眼鏡の奥の瞳が色っぽい御曹司で、人望も厚い3年生の春日尚哉。彼ら2人は、生徒会長選挙に立候補することになった。何がなんでも創を選挙に勝たせたい昂太は、完璧な優等生の春日の弱みを握ろうと探るうち、逆に自分の弱みを握られて、春日の下僕になるハメに。昂太をお仕置きする、優等生のはずの春日。その豹変ぶりにむかつく昂太だが、やがて春日のやるせない想いに気付き…。


個人的に題材はいいと思う

攻めも受けもツンデレ。これはこれでちょっと楽しかった。
はじめ受けは自慢の従兄弟が好きだったのだが、攻めに弱みをにぎられ言うことをきくはめになり…というくだりはけっこう萌えでした。
本当に好きな人を守るため、またはその人に知られてはならないことを隠すため、好きでもない相手の言うがままに扱われる悲壮な受けがよい。なんだかんだ言っておもしろいもん、昼メロ展開。

でも結局心変わりして、なぜかハッピーエンドに落ち着いてしまった。つまんない。
身も心もボロボロになってそれでも創兄(イトコ)を思い続け、創兄のためならこんな事なんでもねえよ…って強がっちゃったりする受けと、遊びとか言っててじつは本気なのにそれは絶対口に出さない攻めっだったらよかったのになー。

しかしイラストが蔵王さんなんですけど…やっぱり攻め→金髪・吊り目 受け→黒髪・黒目がちの大きな目という典型的な蔵王パターン。好きなんだろうか?そういうのが。
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photo by 7s
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