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読んだ本の感想メモ。思ったことを正直に。(あらすじはアマゾンなどから引用)
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著者/吉川英治

桶狭間の大勝は、尾張に信長あり、と武名を喧伝はされたが、天下統一への道は第一歩を踏み出したにすぎない。信長の次なる目標は、美濃の攻略である。その拠点ともなるべき洲股―尾濃の国境に天険を誇る要害の地に、織田軍団の足場をつくりたい。これが信長の渇望であった。だが言うは易く、工事は至難。重臣、みな反対である。時に藤吉郎ひとり、賛成論をブッた。当然、大命は藤吉郎に。


「そなたも風邪ひくな」

二巻は犬千代祭りでしたが、三巻も三巻でなかなかオイシイなー。
洲股へ築城を申し付けられた藤吉郎が、ねねたんへしばしの別れを告げるんですがこれがもう…!!猿ねねがラブラブなんですよ!!サルやさしい!ねねかわいい!吉川先生ありがとう…(天をあおぐ)
司馬版ではあまり見られなかった夫婦のやりとり。風太郎版にいたっては冷め切ってたからね…冷え冷えですよ。救われた、ほんと救われた。願わくば最後までその調子でたのむよ。でもサル女好きだからなー…。

他に犬千代が洲股へ行くサルを追って来たり、明智さんが織田家へ仕官したり、市松&虎之助が登場したりと見所満載。もう家宝にします。
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