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読んだ本の感想メモ。思ったことを正直に。(あらすじはアマゾンなどから引用)
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著者/吉川英治

信長を主に選んだ藤吉郎のすばらしい嗅覚。これは彼の天賦の才で、寧子(ねね)への求婚でも言えることである。恋がたき前田犬千代との、虚々実々の妻(め)あらそい。だが、本巻の眼目は、田楽狭間の急襲にある。永禄3年、今川義元は数万の兵を率い、西征の途に立った。鎧袖一触と見くびられた織田勢であったが、信長は敢然とその前に立ちはだかったのである。この1戦の帰結が、戦国の流れを変えていく。


犬千代大フィーバー!!

二巻はもうヤツにつきます。犬千代、ねねたんをめぐる恋がたきとして登場。ねねたんをめぐってたはずがいつしか恋に落ちる犬とサル…でもいいんじゃない?むしろそんな気がします。
十阿弥を斬って牢人になった犬千代。サルに別れを告げにくる場面なんか、もうロミジュリかと思った。

サルがついにねねを嫁にもらうんだが、もー読んでてめちゃめちゃ楽しかった!犬千代最高!!ステキだよオマエら。藤吉郎とねねの祝言に水掛け祝いで押しかけちゃう犬千代ご一行。そして花ムコをかっさらってしまうご一行。なんかいいね!若いってさ。バカやって騒いでる若者がまぶしく見えます。いつの時代も…。

犬→ねねへの告白もよかった…犬純情!犬イイヤツ。無双では孫猿が最高のダチコンビだけど、史実では犬猿が最高です。ずーっとマブダチでいてください!(よくわからない願い)

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