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読んだ本の感想メモ。思ったことを正直に。(あらすじはアマゾンなどから引用)
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著者/池波正太郎

風呂の客のたくましい躰には傷痕がきざまれていた。(この客どの…もとは武士や)湯女の乳房が、客のあたまの上でおもたげにゆれている。後から入ってきた客がうかべたおどろきの表情に、二人とも気づかなかったようだ。伊那忍びの丹波大介は生きていた—。関ヶ原の戦から五年、きなくさい京で、忍びの血が呼びさまされた。
 

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著者/和田竜 出版年/2008年

時は乱世。天下統一を目指す秀吉の軍勢が唯一、落とせない城があった。武州・忍城。周囲を湖で囲まれ、「浮城」と呼ばれていた。城主・成田長親は、領民から「のぼう様」と呼ばれ、泰然としている男。智も仁も勇もないが、しかし、誰も及ばぬ「人気」があった—。

著者/東野圭吾 出版年/2008年

惨殺された両親の仇討ちを流星に誓いあった三兄妹。
『兄貴、妹は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ』
14年後、彼らが仕掛けた復讐計画の最大の誤算は、妹の恋心だった。
 
ハヤシライスが看板メニューの洋食店『アリアケ』の経営者夫妻が殺された。功一、泰輔、静奈の三兄弟がペルセウス座流星群を見に出ていた間の惨劇だった。
泰輔は店の裏口から出ていく男を目撃したが、犯人特定は難航し、時は流れる。
14年後。ひっそりと肩寄せ合ってきた三人は、静奈と功一がたてつづけに騙されたことで、静奈の美貌を利用した結婚詐欺で生き抜いていく。その最後のターゲットが、レストランチェーン『とがみ亭』の御曹司・戸神行成。功一のたてた作戦で、擬態名人の泰輔と静奈は行成に近づく。
 
だが——
 
泰輔が見た行成の父親は、あの夜に目撃した男だった。
静奈が口にした『とがみ亭』のハヤシライスは父親の味だった。
功一は、結婚詐欺ではなく、両親の仇を討つことを決意する。 

著者/司馬遼太郎

秀頼、淀殿を挑発して開戦を迫る家康。大坂冬ノ陣、夏ノ陣を最後に陥落してゆく巨城の運命に託して豊臣家滅亡の人間悲劇を描く。

著者/伊坂幸太郎 出版年/2006年(文庫本)

引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的は―たった一冊の広辞苑!?そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ!注目の気鋭が放つ清冽な傑作。第25回吉川英治文学新人賞受賞作。

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