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読んだ本の感想メモ。思ったことを正直に。(あらすじはアマゾンなどから引用)
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著者/平岩弓枝 出版年/1990年

江戸幕府の始祖・徳川家康の継嗣・秀忠と浅井長政の娘・江与の間に生まれた千姫は、政略により幼くして豊臣秀頼に嫁いだ。しかし18の春、ついに家康は大坂城に総攻撃をかけ、千姫は速水甲斐守の娘・三帆とともに逃れた。千姫の第2の人生の始まりであった―。動乱の戦国時代に生を享け、数奇な運命に翻弄されながらも、徳川揺籃期の後見として天寿を全うした千姫の情熱にあふれる生涯を描く、長編時代小説。

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著者/遠藤周作

大陸侵攻の戦は、すべてが徒労であった。怨みと不満は日本中に満ち、朝鮮は焦土と化して、飢えと寒さが民と兵を襲った。「何としてもこんな戦は止めさせなければならん。清正に先を越されてはならぬ」小西行長は才の限りをつくして、加藤清正を翻弄した。戦は終った、ついに太閤が死んだ。しかし1人の野望家が消えれば、新しい野心家があらわれ、また血みどろの戦いがくり展げられる。小西行長と加藤清正の宿命の対決はまだ終っていない。

著者/遠藤周作

秀吉麾下の加藤清正と小西行長は好対照をなす武将であった。行長は海外貿易で繁栄を極めた堺の貿易商小西隆佐の息子であり「水の人」である。清正は尾張中村の鍛治屋の子、あくまで「土の人」である。堺の会合衆の富と政治手腕をうしろ楯に持つ行長と、徒手空拳、自分しか頼れなかった清正、両者は出発から違っていた。秀吉はみごとな近習操縦術で2人をきそわせる。しかし、武人と商人とは根底において手を握れない。やがてライバルは死闘を演じる宿敵となった

著者/加藤廣 出版年/2006年

「本能寺の変」の後、遠く離れた地から電光石火で京に戻り、謀反人・明智光秀の首を取る。この「中国大返し」に太閤伝説最大の謎が潜む。信長の跡目争いに羽柴秀吉を突き動かした、ある使命とは。そして本能寺に隠された秘密とは。史実の行間をスリリングに読み解く本格歴史ミステリー。

著者/中島道子 出版年/1995年

豊臣秀吉の生涯に光と影をおとした華麗なる女人群像を描く異色書き下ろし長編歴史譚。

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