読んだ本の感想メモ。思ったことを正直に。(あらすじはアマゾンなどから引用)
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著者/森見登美彦 出版年/2009年
京都の大学から、遠方の実験所に送られた男子大学院生が、友人知人に手紙を書きまくる。でも本当に気持ちを伝えたい人には、思うような手紙が書けなくて——。
遠方の実験所に送られた男子大学院生が、友人知人に手紙を書きまくる。森見節満載の、ヘタレでキュートな恋の書簡体小説。
著者/東野圭吾 出版年/2008年
惨殺された両親の仇討ちを流星に誓いあった三兄妹。
『兄貴、妹は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ』
14年後、彼らが仕掛けた復讐計画の最大の誤算は、妹の恋心だった。
ハヤシライスが看板メニューの洋食店『アリアケ』の経営者夫妻が殺された。功一、泰輔、静奈の三兄弟がペルセウス座流星群を見に出ていた間の惨劇だった。
泰輔は店の裏口から出ていく男を目撃したが、犯人特定は難航し、時は流れる。
14年後。ひっそりと肩寄せ合ってきた三人は、静奈と功一がたてつづけに騙されたことで、静奈の美貌を利用した結婚詐欺で生き抜いていく。その最後のターゲットが、レストランチェーン『とがみ亭』の御曹司・戸神行成。功一のたてた作戦で、擬態名人の泰輔と静奈は行成に近づく。
だが——
泰輔が見た行成の父親は、あの夜に目撃した男だった。
静奈が口にした『とがみ亭』のハヤシライスは父親の味だった。
功一は、結婚詐欺ではなく、両親の仇を討つことを決意する。
惨殺された両親の仇討ちを流星に誓いあった三兄妹。
『兄貴、妹は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ』
14年後、彼らが仕掛けた復讐計画の最大の誤算は、妹の恋心だった。
ハヤシライスが看板メニューの洋食店『アリアケ』の経営者夫妻が殺された。功一、泰輔、静奈の三兄弟がペルセウス座流星群を見に出ていた間の惨劇だった。
泰輔は店の裏口から出ていく男を目撃したが、犯人特定は難航し、時は流れる。
14年後。ひっそりと肩寄せ合ってきた三人は、静奈と功一がたてつづけに騙されたことで、静奈の美貌を利用した結婚詐欺で生き抜いていく。その最後のターゲットが、レストランチェーン『とがみ亭』の御曹司・戸神行成。功一のたてた作戦で、擬態名人の泰輔と静奈は行成に近づく。
だが——
泰輔が見た行成の父親は、あの夜に目撃した男だった。
静奈が口にした『とがみ亭』のハヤシライスは父親の味だった。
功一は、結婚詐欺ではなく、両親の仇を討つことを決意する。
著者/松浦理英子 出版年/2007年
あの人の犬になりたい。そして、人間では辿り着くことのできない、心の深みに飛び込んで行きたい。「自分は犬である」と夢想してきた房恵が、思いをよせる女性の飼い犬となるため、謎のバーテンダーと魂の契約を交わす。ところが、飼い主の家族たちは決定的に崩壊していた。オスの仔犬となった「フサ」は、彼女を守ることができるのか? 『親指Pの修業時代』から14年。今、新たに切り開かれる魂とセクシュアリティ。
あの人の犬になりたい。そして、人間では辿り着くことのできない、心の深みに飛び込んで行きたい。「自分は犬である」と夢想してきた房恵が、思いをよせる女性の飼い犬となるため、謎のバーテンダーと魂の契約を交わす。ところが、飼い主の家族たちは決定的に崩壊していた。オスの仔犬となった「フサ」は、彼女を守ることができるのか? 『親指Pの修業時代』から14年。今、新たに切り開かれる魂とセクシュアリティ。