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読んだ本の感想メモ。思ったことを正直に。(あらすじはアマゾンなどから引用)
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著者/遠藤周作

大陸侵攻の戦は、すべてが徒労であった。怨みと不満は日本中に満ち、朝鮮は焦土と化して、飢えと寒さが民と兵を襲った。「何としてもこんな戦は止めさせなければならん。清正に先を越されてはならぬ」小西行長は才の限りをつくして、加藤清正を翻弄した。戦は終った、ついに太閤が死んだ。しかし1人の野望家が消えれば、新しい野心家があらわれ、また血みどろの戦いがくり展げられる。小西行長と加藤清正の宿命の対決はまだ終っていない。

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著者/遠藤周作

秀吉麾下の加藤清正と小西行長は好対照をなす武将であった。行長は海外貿易で繁栄を極めた堺の貿易商小西隆佐の息子であり「水の人」である。清正は尾張中村の鍛治屋の子、あくまで「土の人」である。堺の会合衆の富と政治手腕をうしろ楯に持つ行長と、徒手空拳、自分しか頼れなかった清正、両者は出発から違っていた。秀吉はみごとな近習操縦術で2人をきそわせる。しかし、武人と商人とは根底において手を握れない。やがてライバルは死闘を演じる宿敵となった

著者/奈波はるか 出版年/2006年

本当は男だけど舞妓を続けている千代菊は、ヴァレンタインのチョコをいくつか用意した。もちろん、お客さまに贈るためだ。ある青年の協力で可愛いチョコを作ったのだが、贔屓の客・楡崎はなぜか受け取ってくれなかった。単なるヤキモチのせい…?その上、やっと渡せたというのに、楡崎の秘書である宗方さんが突き返してきた。実は楡崎にとって、チョコレートは「天敵」だというのだが。

著者/高月まつり 出版年/2006年

「三人で気持ちのいいことをしましょうか?」ファミリーレストランの店長・佐藤利津は、お客様から指名が入るほどの美青年。そんなある日、いきなり何者かにより拉致されてしまい!?なんと犯人は財団のトップとなり、麗しく育った義弟の双子・波瀬崎宏武と允武で!「退職届は提出済み」「兄弟三人仲良く暮らしましょう」と利津に熱烈に迫ってきた挙句、窓には鉄格子がはめられ逃げられない。天使な悪魔の双子に迫られ、あわや3P!?義兄弟ラブコメディ。

著者/酒井順子 出版年/2003年

このままいくと西暦三五〇〇年には日本の人口約一人。この社会の大問題に、多少の罪悪感はあるものの、「別にほしくないから」「痛いから」「生活を変えたくないから」「面倒くさいから」と言ってはまずいでしょうか。誰も口にしなかった本音で「出産・結婚・女の人生」と「少子化」の核心に迫る、傑作エッセイ。

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